ヴィンテージのスウェットシャツに散見されるオーセンティックなディテールを取り入れたクルーネックシャツ。

1940～50年代、球技でスローイングがしやすいようにと考案されたフリーダムスリーブは、袖の縫い付けが肩から脇の下にかけてS字状に曲線を描いており、腕の可動域が広くて動かしやすく、またデザインとしても美しい、当時のアスレチックウェアとしてのスウェットシャツの特徴的なディテールの一つです。

袖口と裾のリブ、脇の下のガゼットには5×1ピッチのオリジナルリブを採用。
ボリューム感のある長めのリブはヴィンテージスウェットの雰囲気を強く醸し出します。

全体的に古臭いイメージになりすぎないよう、シルエットやカラーリングに現代のエッセンスを取り入れ、クラシックかつポップでありながら着こなしやすい新鮮な仕上がりとなっています。

柔らかく風合い感のあるスウェット生地はコットン100％で裏起毛になっており、保温性が高く、着心地も見た目と同様にとてもソフトです。
静電気が起こりづらく、Good On定番のフレンチテリー（裏パイルスウェット生地）よりもさらに丈夫で伸びづらいので、空気が乾燥する時期の重ね着での使用や、アウトドアでアクティブに着用する際にもストレスを感じません。

目の詰まった生地の特性を考慮して着心地を確保したややゆとりのあるパターンと、程よくラフでカジュアルなデザインで、スタイリングの主役として個性を放つ一着。

スウェット特有の凹凸に色の濃淡が際立つピグメント染め（顔料染め）カラーは他にはない味のある表情が特徴で、洗濯の度に表面から徐々に色褪せしさらに風合いを増していくので、長く愛用するほどに上質なヴィンテージ品のように印象が変わっていきます。
後染めによる縮率を考慮し、染色後にベストな形に仕上がるよう計算されたサイズスペックで仕立てています。
最も縮んでいる状態でお売りしているので、着用後のお洗濯での縮みを心配せずにお選びください。 また、着用していただくことで縮んでいた生地がほぐれて馴染んでいくので、徐々により身体に合ったサイズ感に変わっていきます。

Fabric Made in USA
Assembled in Japan

【GOOD ON/グッドオン】
Good Onの製作がスタートしたのは1997年のこと。 質より量を求めるアメリカの現状において、こだわった物づくりに対して熱くなってくれる工場や生地屋は存在するのだろうか？ この難題をクリアすることから取り組み、以来20年にわたって品質と技術を高めながら、全てにおいてこだわった古き良きアメリカの名品を今に落とし込み、毎日何気なく袖を通したくなるような究極のデイリーウェアを生み出し続けています。